バイクツーリングの魅力を種類別に紹介!必需品と便利グッズもチェック!

バイク基本

バイクの免許を取得したら楽しみなのはツーリングですよね。
ツーリングとは、バイクに乗って走ること自体を楽しむ為に、観光地などを目的地に設定して「旅」という形に仕立てて走ることですが、種類も様々なものがあります。

気ままな一人旅で行くツーリングや、同じ目的を持って数台で行くツーリングなど人数や時間によっても異なります。

また、初めてのツーリングの時には「何を持っていけばいいの?」という疑問も出てきますよね。

今回の記事では

・ツーリングにはどんな種類があるのか
・種類別のツーリングの魅力
・ツーリングでの持ち物

についてご紹介していきます。

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ツーリングにはどんな種類があるのか

ツーリングの種類は沢山ありますので、それぞれ簡単に説明をしていきます。

プチツーリング 2~4時間や数十Kmのごく短い時間や距離のツーリング
ショートツーリング 日帰り、100km程度の距離のツーリング
ロングツーリング長距離や長時間のツーリング
ソロツーリング参加人数一人
タンデムツーリング二人乗りによるツーリング
マスツーリング参加人数多数のツーリング
日帰りツーリング宿泊せずに食事、お買い物、観光を楽しんで帰るツーリング
宿泊ツーリング宿泊を伴うツーリング
キャンプツーリングキャンプ場にてテントを張って寝るツーリング

ツーリングの種類だけでもこれだけの区分けがあります。
まずは、近場のプチツーリングから徐々に距離を伸ばして行くのがいいと思います。

その理由はバイクの基本である、走る、曲がる、止まるの操作に慣れるためです。

バイクにはそれぞれ癖があり低速、高速時のトルクの違いや曲がるときのクイックさ、止める時のブレーキの効き具合などがあげられます。
癖を確認し、慣れていく為にも近場からスタートしましょう。

 

僕は、近くの道の駅を目的地にして、一人でプチツーリングをしながらバイクに慣れていきました。運転に慣れてきた頃にイベントに参加し、いろんな方と知り合いになりマスツーリングに誘っていただけるようになりました。

 

マスツーリングでは一人で走行する時とは違い、千鳥走行(左右交互に並んで走る)など、走るときのルールがあります。

千鳥走行は、先頭から最後尾までをコンパクトにできますし、前方の状況や進行方向を把握しやすいというメリットがあります。
なにより、見栄えがよくてかっこいいですよね。


マスツーリングの時の駐車風景(綺麗に並べるとかっこいいです)

説明してきたようにツーリングにはさまざまな種類がありますが、自分のバイクの癖を掴み安全にみんなと走行できる技量を習得することが先決です。

種類別のツーリングの魅力

バイクツーリングは観光・グルメなどを楽しんだり、気ままに好きな場所に行けるのが魅力です。
それぞれのツーリングの魅力を詳しく説明していきます。

・ソロツーリングの魅力
行先も時間もすべて一人で決めて行動できる利点があります。
ゆっくり走っている時はいろいろな事を考えたり、スピード出して走る時はスカッとさせてすべてを忘れたり、リフレッシュできます。すべてが自由です。

・タンデムツーリングの魅力
一人ではない安心感と気の知れた人と絆を深めることができるメリットがあります。
ただ大切な人の命を預かる事になるので安全には十分な注意が必要です。

・マスツーリングの魅力
同じ時間を共有し、走っている景色、一緒に食べた食事など、後々思い出話が出来るのが最大のメリットです。
職場の仲間、近所の友人に声をかけたり、バイクショップのツーリングに参加するなどいろいろな人との新たな出会いがある事もメリットの一つです。

・日帰りツーリングの魅力
朝早くから夜遅くまで、普段訪れる事ができない場所や見る機会の少ない景色など一日中バイクを運転して過ごす事が魅力です。

・宿泊ツーリングの魅力
ライダーズハウスなどライダーにとっては旅先の家みたいなものがあり、格安で宿泊することができます。
そういった施設は宿主がライダーである確率が高いので、色々な話ができ楽しめるのが魅力です。

・キャンプツーリングの魅力
キャンプ道具を備えて出かけ、目的地までバイクで旅を楽しみ、宿泊はテントを設営しみんなで自炊して一日を過ごすことができるのが魅力です。

 

僕は自由に走ることができるソロツーリングを好んでいます。
バイクに慣れる事もできますし、自分の安心できるスピードでペースをつくりながらバイクに乗れるのでとても魅力があります。
マスツーリングでは、高速道路などでスピードについていけなかったらどうしようという不安もありましたが、そのような不安より沢山の方とわいわい食べる食事や大勢で走行する楽しさの方が上回りました。

それぞれのツーリングの良いところを把握していれば、いつもはソロツーリングだけどたまにはマスツーリングでバイク仲間とわいわいするのもいいかなと感じると思います。
一人で走る楽しみや仲間と走る楽しみを交互に味わってみてはいかがでしょうか。

 

補足になりますが、僕にとってはツーリングの最中にするピースサインも魅力のひとつです。
知らない人は偶然知り合いとすれ違った時にライダー同士でピースしていると思われているかもしれませんが、大抵は赤の他人です。
ピースサインの意味についても解説しておきます。

ピースサインの意味は?

ピースサインとは、実はライダー同士の『挨拶』なのです。一般的には『ヤエー』と呼ばれ親しまれています。ヤエーは基本的に左手のピースサインで表現されます。
右手はアクセル操作が必要になるので基本は左手です。
ピースサインをする意味は、すれ違ったバイク同士ピースマークを送りあって
『お互いの安全を祈る』『楽しいツーリングを』という意味が込められているとされています。

 

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ツーリングでの持ち物

バイクツーリングの必需品と、あれば便利なグッズを紹介していきますね。

必需品

・運転免許証
・自動車検査証
・自賠責証書
・任意保険証書
・ロードサービス会員証

自動車検査証・自賠責証書は積んでおかないといけない義務があります。(コピーは不可)
任意保険証書は任意で加入する保険なので携帯義務はありませんが積んでおくことをお勧めします。

ツーリングで突如バイクが動かなくなった場合などにはロードサービスを頼まないといけません。契約により内容が違いますがレッカー料金、ガス欠、バッテリー上がりなど24時間対応してくれます。ロードサービスの契約内容を把握しておきましょう。

便利グッズ

・雨具
・ハンカチ、タオル、ティッシュ
・ビニールテープ
・携帯タッチパネル対応グローブ
・モバイルバッテリー

があればより便利だとい思います。
その理由を説明していきます。

・雨具
一番多く遭遇するのが急な雨です。雨ガッパがないとずぶ濡れになってしまいます。
安い雨ガッパを購入するよりは、できればバイク専用を購入することをお勧めします。
全面はボタンタイプよりファスナータイプで手首など隙間から雨が入りにくいもの、大きめのサイズを選んで購入しましょう。

・ハンカチ、タオル、ティッシュ
ロングツーリングなどでは、よく鼻水がでてきます。
冬場は特に鼻水が出てくるので信号待ちなどですぐ拭けるように準備しておくのがいいでしょう。
急な雨に降られた時はハンカチやタオルも必要です。

・ビニールテープ
立ちごけなどをし、カウルなどがひび割れした場合、ビニールテープで補修することで走行中にひび割れが広がるのを防ぐ事ができます。
ビニールテープは剥がしやすく粘着剤が残りにくいのでガムテープよりビニールテープで補修する方がいいでしょう。

・携帯タッチパネル対応グローブ
ロングツーリングでは行先が変更になったり、ガソリンスタンドを探したりとGoogleマップにて
検索をする事が増えてきます。
その都度グローブを外すのは面倒なので携帯タッチパネル対応グローブの購入をお勧めします。

・モバイルバッテリー
スマートフォンの機能も非常に多岐にわたり、ナビ・通話・カメラなどツーリング先でも活躍するものが多くなってきてます。
これらを使えば使うほど電池は消耗していき、出先でバッテリー切れで困った経験があると思います。そんな時にモバイルバッテリーを一つ持参していれば安心です。
バイクツーリングに限らず普段でも使えるのでとりあえず一つ持っておくのが良いと思います。

 

「備えあれば憂いなし」というように、荷物を入れることが可能であれば便利グッズを忍ばせておくことをお勧めします。安心してツーリングすることが一番です。

まとめ

・バイクに慣れるまではソロ、プチツーリングを楽しんで。
・ピースサインは『お互いの安全を祈る』『楽しいツーリングを』という思いを込めて。
・ツーリングには雨具やモバイルバッテリーを持参すれば安心。

ツーリングとは走りなら風景を楽しみ、行きたい場所に行くことが醍醐味です。
また途中で出会う様々な物に興味を向け、いろいろな出会いを大切にする事。
気持よくツーリングをしている最中など、お互いが安全に走行できるように『お互いの安全を祈る』『楽しいツーリングを』という意味を込めてヤエーをしましょう。

楽しいツーリングを存分に楽しんで下さい。
素晴らしいバイクライフを。

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