ストリートグライドにオリジナル金具で携帯ホルダーを取り付けた工程を紹介

2019年度以降のハーレーは日本語対応となり、ＵＳＢコードを連結するだけで簡単にナビシステム操作をすることができ、音楽も楽しめるようになりました。

しかし携帯が連結できるように車体からＵＳＢケーブルの接続コネクタは出ているのに携帯ホルダーはついていません。

じゃあ「どうやって携帯電話を車体に取付したらいいのか」悩むと思います。

ストリートグライドに携帯ホルダーをうまく取り付けて快適に使うには、市販のUボルトを利用して携帯ホルダーを取付すればいいのです。
そうすると見栄えも良く使い勝手も快適です。

僕もいろいろ悩み、使い易いように位置を変えてみたり取付金具を独自で製作してみたりと試行錯誤し、うまく取付することができました。

この記事では、市販の金具を利用して携帯ホルダーを取り付ける方法を詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

携帯ホルダーを取付するために準備するもの5個

携帯を取付するにはまず携帯ホルダーとホルダー取付金具が必要になります。

携帯ホルダーを直接ハンドルに取付することができれば問題ないのですが、取付できない場合はホルダー取付金具も必要になります。

ストリートグライドの場合、純正のハンドルに携帯ホルダーを取付する事は難しいのでホルダー取付金具も一緒に購入しましょう。

ハンドルの下の方は直接携帯ホルダーの取付も可能ですが、ハンドルをきったときに燃料タンクにあたり運転の邪魔になるので取付しないほうがいいでしょう。

ハンドルの下にスマホホルダーを取付した場合（燃料タンクにあたってしまいます）

携帯ホルダーと取付金具選びのポイント

燃料タンクからできるだけ離れるような取付金具を選びましょう。
燃料タンク近くに携帯ホルダーを取付すると、ハンドルを左右いっぱいにきった時に当たってしまうので取付金具選びには注意が必要です。

携帯ホルダー取付金具

携帯ホルダーは、今使用しているスマホのサイズを確認してちゃんと取付できる物から種類を決めましょう。
購入してもスマホのサイズが大きく取り付けできないという失敗がないようにしましょう。

携帯ホルダー（デイトナ　D92602）

高速道路などで走行中に携帯電話が落ちることのないようにしましょう。振動などで緩んでも外れないように固定ゴムが取り付いているタイプを選ぶといいですよ。

取付位置の決め方

携帯を操作しやすい場所を決めていきます。右に取付するか左に取付するのか使い易い方向を決めましょう。
操作性は右側でも左側でも問題はないと思います。

ストリートグライドのUSBコネクタは右側のボックス内にあるので接続ケーブルが邪魔になるのを防ぐには右側に取付すると見栄えはすっきりするよ。

ハンドル

コネクタ保存場所

携帯ホルダーの取付工程4ステップを解説

ストリートグライドに携帯ホルダーをうまく取り付けて快適に使うには、市販のUボルトを加工するのがベストです。

取付工程の手順は以下の4ステップ

1.Uボルトの加工
2.Uボルトをハンドルに取付
3.Uボルトにホルダー取付金具を固定
4.携帯ホルダーを取付

では詳しく説明していきます。

1.Uボルトの加工

Uボルトは規格でサイズが決まっており、ねじ山が長いので邪魔な場合はカットします。

僕は長いのが気になったので両側のねじをカットしました。
カットする場合はねじ山をつぶさないように注意しましょう。

Uボルト

ハンドルの色が黒色なので黒色で塗装をして色も合わせています。

金具加工・塗装

2.Uボルトをハンドルに取付

ハンドルにUボルトを取付（ナットの上に袋ナットを取付）

ナットを取付した上に袋ナットを取付する事で、ねじ山をカットしたあとを隠すことができ見栄えがよくなります。
ねじをカットしたバリで怪我をしたりすることも防ぐことができますよ。

3.Uボルトにホルダー取付金具を固定

4.携帯ホルダーを取付

携帯ホルダー取付

取付完了写真

取付ボルトは振動で緩むので定期的に締まっているか確認しましょう。

ストリートグライドに携帯ホルダーを取付するときの注意点

今回の取付方法はいかがでしたか？
市販のUボルトを使用して携帯ホルダー取付するときの注意点をまとめてみます。

ハーレーの純正ハンドルに携帯ホルダーを取付しようと思ってもスペースがない、取付できてもハンドルをきったときに燃料タンクに携帯ホルダーが当たるなどの問題が起こってしまいます。

今回のような規格品のUボルトを使用した取付を参考にして頂ければ、快適なツーリングができると思います。
是非試してみて下さい。