採血をするたびに貧血でしたが、ずっと「いつものことだから」と放置していた私。
遂にこれはいかんという数値まで下がり、お医者さんに「早死にするよ」と言われる始末 。
症状も出てきたし、重たい腰を上げて貧血治療をすることにしました。
健康診断などで貧血を指摘される女性は多いのではないかと思います。
「内服薬では副作用がでてしまうから」とついつい貧血を放置してしまっていませんか?
内服薬がどうしても苦手な方は注射治療という選択肢もあります。
注射治療は
どのくらい通院すればいいのかわからない・・
注射ってすごく痛いのでは・・
医療費は高いのかしら・・
という不安をお持ちの方に、私の注射での貧血治療を参考にしてもらえたらなと思います。
週に3回の注射治療とヘモグロビンの数値
注射の頻度は週に何回でも大丈夫なんです。
毎日すればそれこそ早く治療が終わります。
せっかちさんは毎日注射をしてさっさと治療を終えれます 😆
でも毎日通院するのはちょっと大変だなという方は自分が通院できるペースで大丈夫。
私は先生の提案で週3回注射をすることになりました。
仕事の都合などで週に3回通院できない時もありますが、そこは全然気にしなくて大丈夫。
自分のペースで治療をすることができます。
ヘモグロビン値 8.0だよー。
治療しないと早死にするよー(笑)
なんてこった!パンナコッタ!
注射を6回したところで採血。
ヘモグロビン値 10.0に上がったよー。
目標は12.0だからねー。
注射を11回してもう一度採血。
ヘモグロビン値 10.9だよー。
まだそんなもんですか・・・
注射を19回して採血。
ヘモグロビン値 12.0になりましたよ。
これからは2週間に1回注射に来てねー。
という感じでひとまず週に3回の注射は終了となりました。
注射の種類・痛み・医療費について
注射の種類は
フェジン静注40mg 2ml 1管
貧血の注射は1~2分くらいかけてゆっくり注射していきます。
見た目は注射で輸血をしている感じ。
毎回同じ腕に注射をすると血管に負担がかかるので、左右交互にするのがベストです。
痛みは針を刺すときだけ。
薬剤が入る時もこれといって痛みはありません。
点滴みたいな感じなので安心して下さい。
ただ、点滴と一緒で漏れると痛い。腕が青くなります。
注射をしてくださる看護師さんによって痛みは全然違いました。
上手な方を指名したいくらいでした 😛
費用は私の場合(3割負担)注射だけの通院で560円。
採血をした時は1000円前後でした。
だいたい総額15000円くらいかかりました。
内服薬よりかなり高額になります・・。
貧血の治療に注射を選んだ理由は内服薬の副作用
私の貧血の主な症状は
・掃除機をかけただけでしんどい
・ハイキングコースで動悸がして休憩しないと歩けなくなった
という感じでした。
大体の方は内服治療から始めると思いますが、内服薬には副作用が起こる事があり服用が困難になるパターンも。
私もその内の一人でした。
主な副作用は胃腸障害 😥
とにかく胃が気持ち悪いし、胃の調子が悪いとお腹の調子も悪くなるという悪循環。
兎に角気分がすぐれない。
便も黒くて気持ち悪いし・・。
これでは貧血どころか、違う体調不良で日常生活に支障が起きていると思い注射治療に変更することを決意しました。
さて何回注射をすることになるのだろう・・という不安。
でも残された道は注射しかないのだー!
という訳で注射治療を選択せざるをえなかったという事です。
貧血治療を終えてみて感じたこと
注射を始めてヘモグロビン値が10.0くらいになった頃から、氷を食べなくなりました。
あんなに食べたくて仕方なかったのに、不思議なものです。
掃除機をかけても疲れなくなったし、やっぱり貧血はきちんと治療しておくべきだと感じています。
注射治療をきちんと継続できるかは、通院しやすい病院を選ぶ事がとても重要だと思います。
家から近いか、会社の帰りに寄りやすい病院を選びましょう。
私は家から車で1分の病院だったので、家を出て注射をして帰るまで15~20分でした。
これがめげずに継続できた秘訣だと思います。
これからも貧血にならないよう注意して生活していこうと思っています。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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